名古屋で行われた臨床歯周病学会年次大会で発表してきました
名古屋で行われた臨床歯周病学会に参加してきました。
今回は部分矯正治療と歯周病で失われた骨の再生治療を行った症例についてポスター発表してきました。
症例をまとめ上げる作業は大変でしたが、色々と反芻し何度も見返すことで自分自身大変、成長できたと思います。
そして、今回の学会の大きなテーマは歯周再生治療!!
「What are the limits of regenerative periodontal therapy? How severe is too advanced?」
TONETTI, Maurizio
トネッティ先生の再生療法についての講義!すばらしかった!
僕らは大学時代に再生療法の適応症は2~3壁性といってまわりが十分に骨に囲まれたケースにしか適応できないと教わってきました。
先生の示してくれた症例は従来の適応症をはるかに超えるものが非常に多く今までは抜歯せざるをえなかった歯が残すことができています!
今回の講義を聞いて再生療法はかなりの可能性を秘めている治療法だと思いました。
当医院でもエムドゲインなどの再生材料による再生療法を行い歯牙の保存を行っています。
当医院で行った治療例です。赤の骨が失われた部分が青のように再生しました。
帰りに名古屋のひつまぶしを食べてきました!再生療法同様、これは絶品ですね!!(^^)!
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